【セミナー】神戸に石炭火力は必要? 将来も安心で、健康に暮らせるまちに(2018/5/13)

 現在、(株)神戸製鋼所が140万kWの石炭火力発電所に加え、130万kWの発電所の建設計画を進めています。 PM2.5 などの環境基準を達成していない神戸市沿岸部に、新たに巨大な大気汚染物質、CO2排出源を建設するもので、小さな子どもや、ぜんそく患者の方々への健康影響なども心配されます。

 建設・稼働することで、2021年から30年間もの長期間、地球・地域環境へ大きな影響をもたらします。石炭火力発電は、地球温暖化対策に逆行するとして、世界的に大きな問題になっています。現在、約40基もの石炭火力発電の建設計画が進められている日本は、国際的に厳しい批判を受けています。そして、神戸にも石炭火力発電所が増設されようとしているのです。

 私たちは、発電所の建設計画見直しを求めて、地域の団体・学識者等が呼びかけ人となり環境や健康への影響を心配する地域の市民481名(2018年4月現在)と共に、神戸製鋼・子会社の株式会社コベルコパワー神戸(既設の発電所を所有)・関西電力を相手方として、兵庫県公害審査会に対して公害調停の申請を行い、事業者と話し合いを始めました。私たちは、将来にわたって神戸の環境が守られるよう、多くの方々と協力し問題発信を行っています。計画の問題点、これまでの活動経過について報告するとともに、みなさんと一緒に、神戸の将来にとって大きなこの問題を考えたいと思います。ぜひ、ご参加下さい。

 

【お申込み方法】 ※事前申し込みなしでもご参加いただけますが、ご協力いただけますと幸いです。

・次のWEBサイトからお申込みいただけます。

 【申し込みはこちらから】

 

・または、件名:「5/13学習会」として、

 kobesekitan@gmail.comまで、下記項目をお知らせ下さい。

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