将来の神戸に石炭火力発電所は必要ですか?

ご存知でしたか?

兵庫県神戸市灘区で運転中の2基大型石炭火力発電所。

これに加えて、新たに2基の巨大な石炭火力発電所の建設が計画され4基になろうとしています。

 

神戸の石炭火力発電を考える会は、神戸製鋼の石炭火力発電所の新増設に伴う環境への影響を考えること等を目的とする、環境保護団体、環境政策・環境法等の研究者などからなるネットワーク組織です。

地域環境や地球環境の保全に関心がある全ての方々と協働するため、政治的中立性を維持しながら活動しています。

神戸の石炭火力発電所問題

神戸では、すでに大規模な石炭火力発電所が2基稼働中です。さらにそこに新たに2基の巨大な石炭火力発電所の建設が計画されています。本当に必要でしょうか?

最新設備だから大丈夫?

最新型設備で、環境影響の低減を図っている?石炭火力発電所は、最新型であっても大量の温室効果ガスを排出します。地球環境の将来を考えるうえでも、地域への環境影響を考える上でも、石炭火力は最悪の選択肢です。

あなたの健康が危ない

PM2.5は体の奥深く、血中に侵入し、ガン、心臓病、脳卒中のリスクを高めます。大気環境の悪化、ぜんそくなどの健康影響も心配されます。



動画で分かる石炭火力の問題点

石炭からクリーンエネルギーへ(アメリカ)

「日本では活況」ガラパゴス化する日本の石炭



活動報告、参加できるアクションについて




2018年1月28日(日)セミナー 神戸製鋼石炭火力発電所の 環境影響とその問題点

 神戸製鋼は、2017年10月に高炉を休止し、跡地に大型石炭火力発電所の建設計画を進めています。新たに2基が建設され4基(270万kW)となります。神鋼が昨年に公開した環境影響評価に関する説明会において、「高炉を廃止するので周辺への環境影響は低減する」と説明していました。しかし、その後の資料で、大気汚染物質は大幅に増えることが明らかとなるなど、説明が十分に行われていません。

 製品データ改ざんを受けて審査が延期され、兵庫県・神戸市における検証が行われましたが、限定的なもので、「不正はなかった」と審査を再開する方向で進めています。

 新たに石炭火力発電所が増設されることで、どのような環境影響が懸念されるのでしょうか。

 今回の計画について学び、私たちになにができるのかについて考えます。

 

日時:2018年1月28日(日)14:00〜16:00

場所:コープこうべ生活文化センター404号室

   (神戸市東灘区田中町5−3−18)

 

参加費:無料

 

【内容】

「神鋼石炭火力計画の問題と地域への環境影響」

 報告者:島村 健さん

 (神戸大学法学研究科 教授)

 

「公害調停手続きと、論点について」

 報告者:杉田 峻介さん

 (あすなろ法律事務所 弁護士 神戸製鋼公害調停弁護団)

 

 

問合せ・申込先 神戸の石炭火力発電を考える会

〒657-0064    神戸市灘区山田町3-1-1(神戸学生青年センター内)

TEL:080-2349-0490 Mail:kobesekitan@gmail.com

【2/3・土】兵庫県主催 芦屋公聴会が開催されます!

1月12日、兵庫県は神戸製鋼の不正問題を受けて開催を延期していた芦屋市での公聴会を再開することが発表されました。

今回の公聴会は、環境アセスメントにもとづいて、市民が意見表明する最後の機会となります。

環境への影響が大きい石炭火力発電所の計画について、少しでも疑問や意見があれば、市民として意見表明しましょう!

2月3日(土)10:30からとなっています。

 

詳しい内容は、県が作成したチラシをご覧ください。

 

【意見を述べることができる方】

芦屋市にお住まいの方あるいは利害関係人(芦屋市に通勤、通学の方など) で、

神戸製鉄所火力発電所(仮称)設置計画の環境影響評価準備書について環境の保全と創造の見地から

意見を陳述(発表)したい方が対象となります。

 

【申込み方法】

申込み用紙に必要事項を記入のうえ、郵送又はFAXで送付。

 

【申込み期限】

1月 22 日(月)(必着)

 

【 公述意見はどのように取り扱われるの?】

環境影響評価準備書の審査のためご意見を伺うものです。 公聴会で陳述された意見は、

県が「記録書」としてとりまとめ、事業者(神鋼)へ送付するとともに、その内容は環境影響評価審査会の審議資料となり取り扱われます。

 

【傍聴することはできますか?】

可能です。公聴会の傍聴 公聴会を傍聴したい方は、当日直接会場までお越しください。

なお、期限までに公述(公聴会における意見陳述)の申し出がない場合は、 公聴会を開催されません。

 

【神戸市の公聴会(2017/08/20開催)ではどのような意見が出されたの?】

神戸市主催の公聴会は、2017年8月20日に開催されました。

39人の方が公述し、「全員が計画に反対」の意見を述べました。

当日の発言内容は、神戸市HPに掲載されていますので、ご覧ください。

 

神戸製鉄所火力発電所(仮称)設置計画に係る環境影響評価準備書に関する 公述意見書

http://www.city.kobe.lg.jp/information/committee/environment/eia/img/mat14_161st.pdf

 

神戸製鉄所火力発電所(仮称)設置計画 環境影響評価準備書に係る公述意見書についての事業者見解 

http://www.city.kobe.lg.jp/information/committee/environment/eia/img/mat16_161st.pdf

 

【問い合わせ先】

兵庫県農政環境部環境管理局水大気課環境影響評価室

〒650-8567 神戸市中央区下山手通5丁目 10 番1号

電話 078-341-7711(内線 3331) FAX 078-362-3914 

2/1・木 公聴会直前に学習会を開催します!

私たちは、一人でも多くの方と学び、市民の声を伝えようと、直前に学習会を開催することとしました。

公聴会において意見を述べる方も、そうでない方も参加歓迎です。ぜひご参加下さい。

 

「何が問題か?神鋼神戸石炭火力発電所増設計画 市民セミナー」

日時:2018年2月1日(木)19:00より

会場:芦屋市民センター203

講師:島村 健さん(神戸大学法学研究科 教授)

 

主催:神鋼火力発電所増設問題を考える芦屋市民の会

連絡先:木野下 章(0797)23-3953

 

協力:神戸の石炭火力発電を考える会

【声明】「(株)神戸製鋼所の環境アセスメントに関するデータ検証」について データ検証は不十分・アセスはやり直すべき!(2017/12/28)

【声明】                                                 2017年12月28日

兵庫県環境影響評価審査会における

「(株)神戸製鋼所の環境アセスメントに関するデータ検証」について

データ検証は不十分・アセスはやり直すべき!

神戸の石炭火力発電を考える会

 

 神戸製鋼所(以下「神鋼」という。)が、アルミや銅の製品について強度などの検査証明書のデータを書き換えなどの不正行為を行っていたことが発覚した後、兵庫県は、準備書に記載された数値データ等の検証を行うため、環境影響評価審査会神鋼神戸製鉄所火力発電所部会の開催延期を決定しました。

 当会は、この延期措置を歓迎しつつも、当火力発電所建設予定地周辺の住民は、発電所の建設・操業に伴う環境影響を被る当事者であり、兵庫県は、準備書データの検証プロセスについて説明責任を果たす必要があるとの観点から、その検討・評価プロセスの妥当性・信頼性に関し、県民の理解を得るべきとの理由から、検証のあり方について、今後の方針、具体的な進め方など確たる措置を公式に明らかにするよう強く要請してきました。

 しかし、これまでの兵庫県及び神戸市による検証は、検証プロセスの事前公表がなされず県民理解のないままに行われてきました。これでは行政が説明責任を果たしてきたとはいえません。また、本日の兵庫県環境影響評価審査会において報告された今回の兵庫県・神戸市による検証のプロセスには、以下のような問題があります。

 すなわち、今回の検証作業は、実際の測定値からの集計のプロセス(たとえば、ばいじん測定結果の分析野帳から計算表への転記、及び、計算表から計量証明書への転記)に転記ミスや意図的な誤転記があったかどうかの検証にとどまっています。審査会委員の発言にもあったとおり、実際の測定値(たとえば、分析野帳の測定値)の信ぴょう性については、何ら検証されていません。神鋼の子会社による製品データの改ざん事案においては、実際の測定値(いわゆる生データ)そのものが、コベルコ科研により改ざんされています。今回の検証に際しても、コベルコ科研が作成したデータ(測定値)の信ぴょう性が担保できない以上、データの信頼性を前提とする環境アセスメント手続を進めることはできないはずです。製品データの信頼性は事後的にも検証できますが、環境アセスメントの基礎となる実測データは、そうはいきません。信頼のできる第三者により環境データの測定のし直しが必要です。神鋼ないし神鋼子会社以外の事業者による環境影響調査・予測・評価のやり直しを求めます。本年12月14日に255名が申請した公害調停においても、アセスのやり直しが求められています。

 環境アセスメントのやり直しを行わせず、この段階で知事意見・市長意見のとりまとめを急ぐのは、大規模石炭火力発電所問題を単なるデータの不正問題に矮小化し、準備書手続を機械的、事務的に進めようとする姿勢に終始するもので、許されないものと考えます。

以上

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「(株)神戸製鋼所の環境アセスメントに関するデータ検証」について データ検証
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2017年12月28日(木)兵庫県、神戸市が環境影響評価の審査再開へ向けた動き

神戸製鋼(以下「神鋼」という。)が、アルミや銅の製品について強度などの検査証明書のデータを書き換えなどの不正行為を行っていたことが発覚した後、兵庫県は、準備書に記載された数値データ等の検証を行うため、環境影響評価審査会神鋼神戸製鉄所火力発電所部会の開催が延期されていました。

今月14日、井戸知事は定例の記者会見において、アセスメントに係るデータに「不正はなかった」と述べ、追加データ等の提出をもって年内の審査再開の見通しを表明。21日、兵庫県は環境影響評価審査会を28日に再開することを決定、公表されました。同様に神戸市も、1月中旬に審査会を再開する意向です。

 

審査再開を受けて、市民がしっかりと審査会での議論を見ていくことが重要です。

ぜひ、予定が合う方は、傍聴も検討いただけたらと思います。

 

株式会社神戸製鋼所神戸製鉄所火力発電所(仮称)設置計画に係る

環境影響評価準備書のデータ検証を議題として、環境影響評価審査会

日時 平成29年12月28日(木曜日)14時30分~16時30分

場所 ラッセホール 5階 サンフラワー

  (神戸市中央区中山手通4-10-8 Tel:078-291-1117)

議題 株式会社神戸製鋼所神戸製鉄所火力発電所(仮称)設置計画に係る 

   環境影響評価準備書のデータ検証について

 

【各行政の発表資料】

兵庫県

(株)神戸製鋼所の環境アセスメントに関するデータ検証について

神戸市

(株)神戸製鋼所の環境アセスメントに係るデータ検証結果について

 

【関連報道】

【20171226・毎日新聞】火力発電所「不適切な処理は確認されず」

【20171226・神戸新聞】神鋼発電所計画 環境データ改ざんなし 兵庫県と市

公害調停第一次申請人募集を〆切ました

公害調停の申請人募集ですが、多くの方にご参加いただくことができました。この間、私たちの声を拡げて下さった方々、本当にありがとうございました。

 

第一次申請人は、12/7をもって一旦〆切とさせていただきます。12/14(木)15:00に、兵庫県公害審査会に申請書類を提出する予定です。申請人については、14日に確定した人数を公表致します。

 

今後、第二次申請人の募集も予定しております。

準備ができ次第、再度、HP等でもご案内を差し上げます。

今後とも、どうかご協力を賜りますようにお願い申し上げます。

 

神戸の石炭火力発電を考える会・事務局